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はん‐こう〔‐カウ〕【版行/板行】例文一覧 3件

  1. ・・・一通りの定まった版行で押した項目だけを暗誦的に説明してしまえばそれでもうおしまいで先様御代りである。少し詳しく立止まって見たいと思う者があっても、大勢に追従して素通りをしてしまわなければならない。吾人が学校で学問を教わるのは丁度このようなも・・・<寺田寅彦「科学上における権威の価値と弊害」青空文庫>
  2.  熊本の徳富君猪一郎、さきに一書を著わし、題して『将来の日本』という。活版世に行なわれ、いくばくもなく売り尽くす。まさにまた版行せんとし、来たりて余の序を請う。受けてこれを読むに、けだし近時英国の碩学スペンサー氏の万物の追世・・・<中江兆民「将来の日本」青空文庫>
  3. ・・・活動せる人間精神の発現は版行で押したようには行かぬ。過去の文学は未来の文学を生む。生まれたものは同じ訳には行かぬ。同じ訳に行かぬものを、同じ法則で品隲せんとするのは舟を刻んで剣を求むるの類である。過去を綜合して得たる法則は批評家の参考で、批・・・<夏目漱石「作物の批評」青空文庫>