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はん‐たい【反対】 の意味

  1. [名・形動](スル)
  1. 物事の位置・順序・方向・あり方などが逆の関係にあること。また、そのさま。あべこべ。「左右反対に置く」「気持ちと反対のことを言う」「風向きが反対になる」
  1. 対 (つい) をなしているものの一方。「反対の手を出す」「白の反対は黒」
  1. ある意見などに対して逆らい、同意しないこと。否定的であること。「君の意見には反対だ」「法案に反対する」「党内の反対派」⇔賛成
  • 名詞

はん‐たい【反対】の慣用句

  1. はんたいかいしゃく【反対解釈】
    • ある事項について法律の規定があるとき、それ以外の事項については、その規定は適用されないと解釈すること。例えば車馬の通行を禁止するという規定で、人は通行してもよいと解釈する場合など。⇔類推解釈
  1. はんたいがいねん【反対概念】
    • 論理学で、同一の類概念に属する概念のうち、その内包上最も対立度ないし差異の大きな概念。例えば、白と黒の関係。両者の間に灰色という中間の概念が介在する点が矛盾概念と異なる。
  1. はんたいきゅうふ【反対給付】
    • 売買などの双務契約で、一方の給付に対して対価の意味をもつ他方の給付。例えば、売り主の目的物の給付に対する買い主の代金支払いの給付など。
  1. はんたいご【反対語】
    • 互いに反対の意味を表す語。→対義語
  1. はんたいこうごう【反対咬合】
    • 不正咬合の一つ。上の歯よりも下の歯が外側に出ている状態。前歯に起こることが多い。
  1. はんたいしょく【反対色】
    • 互いに補色(ほしょく)をなす色。赤に対する緑の類。対照色。
  1. はんたいじんもん【反対尋問】
    • 交互尋問において、証人の尋問を請求した当事者による主尋問のあとに、相手方当事者が行う尋問。
  1. はんたいたいとう【反対対当】
    • 論理学で、対当関係の一。主語と述語は同じであるが質(肯定・否定)を異にする二つの全称判断の真偽関係。→対当関係
  1. はんたいぼうえきふう【反対貿易風】
    • 熱帯地方の上空で、貿易風と反対方向に吹く風。赤道付近で上昇した空気が南北両極に向かって流れ、地球の自転のために、北半球では南西風、南半球では北西風になる。
  • はん‐たい【反対】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、いつも反対の嘲笑を受けるばかりだった。

      芥川竜之介「馬の脚」

    • ・・・彼と差し向かいだった時とは反対に、父はその人に対してことのほか快活だった。

      有島武郎「親子」

    • ・・・ 詩が内容の上にも形式の上にも長い間の因襲を蝉脱して自由を求め、用語を現代日常の言葉から選ぼうとした新らしい努力に対しても、むろん私は反対すべき何の理由ももたなかった。

      石川啄木「弓町より」