はん‐はば【半幅/半巾】 の意味

  1. 並幅の半分の幅。約18センチ。
  • 名詞

はん‐はば【半幅/半巾】の慣用句

  1. はんはばおび【半幅帯】
    • 幅が普通の帯幅の半分の帯。ふだん着・浴衣・羽織下などに用いる。
  • はん‐はば【半幅/半巾】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 目の前へ――水が、向う岸から両岐に尖って切れて、一幅裾拡がりに、風に半幅を絞った形に、薄い水脚が立った、と思うと、真黒な面がぬいと出ました。

      泉鏡花「半島一奇抄」

    • ・・・大学士は眼鏡をはずし半巾で拭いて呟やく。

      宮沢賢治「楢ノ木大学士の野宿」

    • ・・・久留米絣の元禄袖の着物に赤いモスリンの半幅帯を貝の口に結んだ跣足の娘の姿は、それなり上野から八時間ほど汽車にのせて北へ行った福島の田舎の祖母の黒光りのする台所へも現われた。

      宮本百合子「青春」