ひ‐かげ【日影】 の意味

  1. 太陽の光。日ざし。
  1. 昼間の時間。日あし。
    • 「今日の―も程無くて」〈仮・竹斎・下〉
  • 名詞

ひ‐かげ【日影】の慣用句

  1. ひかげきせい【日影規制】
    • 建築基準法による中高層建築物の高さの制限。近隣の日照を確保するため、一定時間以上、日影を生じさせないよう定めている。にちえいきせい。
  • ひ‐かげ【日影】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・あとには、吉田忠左衛門、原惣右衛門、間瀬久太夫、小野寺十内、堀部弥兵衛、間喜兵衛の六人が、障子にさしている日影も忘れたように、あるいは書見に耽ったり、あるいは消息を認めたりしている。

      芥川竜之介「或日の大石内蔵助」

    • ・・・門には竹が立てられたり、座敷には蓬莱が飾られたりしても、お蓮は独り長火鉢の前に、屈托らしい頬杖をついては、障子の日影が薄くなるのに、懶い眼ばかり注いでいた。

      芥川竜之介「奇怪な再会」

    • ・・・ただ杉や竹の杪に、寂しい日影が漂っている。

      芥川竜之介「藪の中」