出典:デジタル大辞泉(小学館)

[形][文]ひと・し[シク]
  1. 二つ以上の物事の間で、その数量・程度・形状などに相違がない。同じである。「二辺の長さが―・い」「三人に―・く分ける」

  1. 二つ以上の物事の間に、性質・状況の上で同一性がある。よく似ている。「薬効が無いに―・い」「詐欺に―・い行為」

  1. (「ひとしく」の形で)大勢が同じ行動をするさま。一斉に。こぞって。「皆―・く非難する」

  1. (「…とひとしく」の形で)時間的に同じであるさま。と同時に。…するやいなや。

    1. 「此の言葉を聞くと―・く、…身体がぐたりとなった」〈漱石・坑夫〉

    2. 同じ[用法]

[派生]ひとしさ[名]

出典:青空文庫