一筋／一条（ひとすじ）とは？意味・読み方・使い方

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ひと‐すじ〔‐すぢ〕【一筋／一^▽条】
の解説

［名］

１細長い物の1本。一条。「—の髪の毛」「—伝わる涙」

２一門。一族。
1. 「多くはただこの九条殿の御—なり」〈大鏡・師輔〉

［形動］［文］［ナリ］

１ただ一つのことに心を傾けるさま。「芸—に生きる」

２普通の程度であるさま。ひとかた。並大抵。
1. 「鵜舟さす夜河のた縄うちはへて—ならずものぞ悲しき」〈新千載・雑上〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

一筋の例文(30)

出典：青空文庫

･･･「一条二条の大路の辻に、盲人が一人さまようているのは、世にも憐れ･･･芥川竜之介「俊寛」
･･･の杉の根がたに、縄が一筋落ちて居りました。それから、――そうそう･･･芥川竜之介「藪の中」
･･･心細いほど真直な一筋道を、彼れと彼れの妻だけが、よろよろと歩く二･･･有島武郎「カインの末裔」

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一筋の前後の言葉

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