ひと‐とび【一飛び】 の意味

  1. 一度飛ぶこと。また、一度飛んだぐらいの短い時間や距離。ひとっとび。「太平洋を一飛びでアメリカに行ける」
  1. いっぺんに。一挙に。ひとっとび。「事件は一飛びに解決した」
  • 名詞
  • ひと‐とび【一飛び】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・すると二人に忘れられた、あの小さな三毛猫は、急に何か見つけたように、一飛びに戸口へ飛んで行った。

      芥川竜之介「影」

    • ・・・では早速これへ乗って、一飛びに空を渡るとしよう」 鉄冠子はそこにあった青竹を一本拾い上げると、口の中に咒文を唱えながら、杜子春と一しょにその竹へ、馬にでも乗るように跨りました。

      芥川竜之介「杜子春」

    • 宝とは一飛びに千里飛ぶ長靴、着れば姿の隠れるマントル、鉄でもまっ二つに切れる剣――ただしいずれも見たところは、古道具らしい物ばかりである。

      芥川竜之介「三つの宝」