出典:gooニュース
無力さ募らせる被爆者 思い背負い原爆ドーム前に立つ22歳
今春、広島市立大を卒業した佐藤優さん(22)=広島市=は、イスラエルの侵攻でがれきになったパレスチナ自治区ガザ地区の様子をニュースで見た複数の被爆者からさまざまな思いを打ち明けられた。 ◇ガザに連帯、10月から毎夕 佐藤さんは大学1年の12月から、原爆資料館でボランティアを始め、定期的に被爆者を訪ねて話を聞いている。最近はどうしてもガザ地区のことが話題になる。
被爆者の井黒さん追悼展 核なき世界、信念持ち続け活動 写真や日記など展示 長崎で4月9日まで
所属する県被爆者手帳友の会の行事にも積極的に参加し、毎月9日に平和公園の「長崎の鐘」を鳴らす活動などを続けていた。 おいで同会会長補佐の井原和洋さん(66)は約2年半、活動を共にした。井黒さんは晩年まで一人で暮らし、バスで行き来していたという。「元気で過ごせていたことはうらやましいくらい。毎月継続して活動に参加し、信念を感じ尊いなと思っていた」と語る。
「被爆者は平和の偉大な証人」と国連総長
【ニューヨーク共同】国連のグテレス事務総長は18日、「核軍縮・不拡散」を協議する国連安全保障理事会の会合で「広島、長崎の被爆者は平和を伝える偉大な生き証人だ」とたたえ、核保有国は核軍縮への対話に応じていないと批判した。
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