ひょう‐てき〔ヘウ‐〕【標的】の意味

出典：デジタル大辞泉（小学館）

  1. １ 射撃や弓術などに使うまと。

  1. ２ 攻撃目標。ターゲット。「敵の標的になる」

  1. ３ 手本・模範・目標とするもの。

    1. 「以て人民の由る可き―を示す者なかる可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉

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標的 の例文(5)

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  • ･･･はじめると、たいてい標的のあたりにうろうろしていて、弾を拾ったり･･･ 太宰治「雀 」

  • ･･･ットの類をショットの標的とする普通の映画のほかに、全くこれら実在･･･ 寺田寅彦「映画芸術 」

  • ･･･今の絵画の標的は無限の距離に退いてしまった。無限に対しては一里も･･･ 寺田寅彦「帝展を見ざるの記 」

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