バラ科の常緑高木。四国九州一部自生し、高さ約10メートル。葉は大形の長楕円形で、表面はつやがあり、裏面に灰褐色の毛が密生。秋から冬、黄色がかった白い花を密につける。夏、倒卵形の実が黄橙色に熟し、食用とされる。 実=夏 花=冬》「—黄なり空はあやめの花曇り/素堂」「磯の香に峙 (そばだ) つ山も—のころ/秋桜子

出典:青空文庫

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