うた‐がき【歌垣】 の意味

  1. 古代、求愛のために、男女が春秋2季、山や市 (いち) などに集まって歌い合ったり、踊ったりした行事。東国では嬥歌 (かがい) という。
  1. 奈良時代には、踏歌 (とうか) のこと。→踏歌
  1. [補説]人々が垣のように円陣を作って歌ったところから、または、「歌懸き」すなわち歌の掛け合いからきた語という。
  • 名詞
  • うた‐がき【歌垣】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・我邦の昔の「歌垣」の習俗の真相は伝わっていないが、もしかすると、これと一縷の縁を曳いているのではないかという空想も起し得られる。

      寺田寅彦「映画雑感6[#「6」はローマ数字、1-13-26]」