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フェルミ【Enrico Fermi】 とは

  1. [1901~1954]イタリアの物理学者。米国に亡命、帰化。原子核β (ベータ) 崩壊の理論を立てて素粒子論の端緒を開き、中性子照射によってフェルミウムなど多くの放射性同位元素をつくった。初めて原子炉での核分裂反応実験に成功。原子爆弾製造のマンハッタン計画に参加。1938年ノーベル物理学賞受賞。

フェルミ【Enrico Fermi】の慣用句

  1. フェルミうちゅうぼうえんきょう【フェルミ宇宙望遠鏡】
  1. フェルミエネルギー
  1. フェルミガンマせんうちゅうぼうえんきょう【フェルミγ線宇宙望遠鏡/フェルミガンマ線宇宙望遠鏡】
    • 2008年6月、NASA(ナサ)(米航空宇宙局)が打ち上げたガンマ線観測衛星。名称は、宇宙線の加速機構の一つを初めて提唱したイタリアの物理学者エンリコ=フェルミに由来する。現名称以前にはGLAST(グラスト)と呼ばれていた。大面積望遠鏡(LAT)とガンマ線バーストモニター(GBM)という二つのガンマ線検出器を搭載。ガンマ線による掃天観測、ガンマ線バーストのような突発的な高エネルギーの天体現象の捕捉、活動銀河核クエーサーパルサーなどの詳細な観測を行う。フェルミ望遠鏡。フェルミ宇宙望遠鏡。フェルミガンマ線望遠鏡。
  1. フェルミこくりつかそくきけんきゅうじょ【フェルミ国立加速器研究所】
    • Fermi National Accelerator Laboratory》米国の高エネルギー物理学研究所。1967年設立。イリノイ州シカゴ近郊に所在。名称は「原子炉の父」とよばれるエンリコ=フェルミから。2011年に運用を停止した衝突型加速器テバトロンは、2008年にCERN(欧州合同原子核機構)のLHC(大型ハドロン衝突型加速器)が稼動するまで世界最大であった。
  1. フェルミしゅくたい【フェルミ縮退】
    • フェルミ粒子の系が最低のエネルギー状態で示す縮退。電子などのフェルミ粒子はパウリの原理により、2個以上の粒子が一つのエネルギーおよびスピンの状態を占めることができない。したがって、その系を構成するすべてのフェルミ粒子がエネルギーの低い順から占有することになる。この状態をフェルミ縮退といい、室温程度の金属中の自由電子、恒星の中心核、白色矮星中性子星などで生じる。
  1. フェルミじゅんい【フェルミ準位】
  1. フェルミすいてい【フェルミ推定】
    • 正確な値を得ることや実際に調査することが困難な数量を、わずかな情報や値を元に論理的な推論を進め、短時間で定量的な概算をすること。名称は、この類の概算を得意とした物理学者エンリコ=フェルミに由来する。フェルミ自身がシカゴ大学の学生に対して出題した「シカゴに何人のピアノ調律師がいるか」がよく知られる。理工学の分野におけるオーダーエスティメーションとほぼ同義。
  1. フェルミディラックとうけい【フェルミディラック統計】
  1. フェルミとうけい【フェルミ統計】
  1. フェルミのパラドックス【Fermi paradox】
    • イタリアの物理学者E=フェルミが発した「もし宇宙人が存在するなら、いったいどこにいるのか」という問いに由来する矛盾。宇宙の年齢が十分に長く、恒星の数も膨大であるため、地球外文明が存在する可能性は非常に高く、またその数も十分多いと考えられる。にもかかわらず、人類以外の知的生命体との接触がまったくないという事実との矛盾を指摘したもの。→ドレークの方程式
  1. フェルミぼうえんきょう【フェルミ望遠鏡】
  1. フェルミりゅうし【フェルミ粒子】