1. 旗の一種。何枚かの細長い布を半円形または円形の輪に取り付け、長い竿の先端につけて立て、風になびかせたもの。特に、円形の輪に取り付けたものを吹き貫 (ぬき) という。戦国時代末期から軍陣で用いられた。

  1. 端午節句に立てる、1を模した幟 (のぼり) 。 夏》「雀らも海かけて飛べ—/波郷

  1. 輪に細長い円筒状の布を取り付け、さおの先端に掲げて風向を知るもの。飛行場などで用いる。

  1. 歌舞伎で、女の手ぬぐいのかぶり方の一。頭に広げてかぶせたまま両方に垂らしたもの。

出典:青空文庫

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