ふくみ【含み】 の意味

  1. 含むこと。また、含むもの。
  1. 表面には出ないが、中に込められている意味や内容。「含みのある言い方」
  • 名詞

ふくみ【含み】の慣用句

  1. ふくみえき【含み益】
    • 株式為替などの時価が、取得した価格(簿価)を上回っているときの利益。現金化して利益が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価益として計上される。⇔含み損
  1. ふくみごえ【含み声】
    • 口の中に音がこもっているように聞こえる声。くぐもり声。
  1. ふくみしさん【含み資産】
    • 企業などが保有する資産の時価が帳簿価格を上回っている場合、その差額。
  1. ふくみそん【含み損】
    • 《「ふくみぞん」とも》株式為替などの時価が、取得した価格(簿価)を下回っているときの損失。現金化して損失が確定されていないので、原価法を適用する場合は会計帳簿には計上されないが、時価会計を適用する場合は評価損として計上される。ただし、原価法を適用している場合でも、時価が簿価よりも大幅に(おおむね50パーセント以上)下落し、回復の見込みがない場合は評価損を計上しなければならない。⇔含み益
  1. ふくみそんえき【含み損益】
  1. ふくみわた【含み綿】
    • 口腔と歯列との間に含ませる綿。俳優がほおにふくらみをもたせたり、葬儀の際に遺体の顔つきを整えたりする場合に用いられる。
  1. ふくみわらい【含み笑い】
    • [名](スル)口をとじ、声を出さないで笑うこと。また、その笑い。「意味ありげに含み笑いする」
  • ふくみ【含み】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・すると三浦も盃を含みながら、『それ見るが好い。

      芥川竜之介「開化の良人」

    • ・・・桂月香はふだんよりも一層媚を含みながら、絶えず行長に酒を勧めた。

      芥川竜之介「金将軍」

    • ・・・「何に意趣を含みましたか、しかとしたことはわかりませぬ。

      芥川竜之介「三右衛門の罪」