内内（うちうち）とは？意味・読み方・使い方

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意味
例文
慣用句
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うち‐うち【内内】
の解説

［名］

１表立てないこと。内輪 (うちわ) 。ないない。「—で式をすます」

２家の中。
1. 「—のしつらひには」〈竹取〉

３心のうち。
1. 「—のありさまは知り給はず」〈源・紅葉賀〉

［副］表立たずに。こっそり。内密に。

1. 「—よく習ひ得て差し出でたらんこそ、いと心憎からめ」〈徒然・一五〇〉

類語

内輪(うちわ)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

内内の例文(3)

出典：青空文庫

･･･力味んではみたものの内内心細かった、それでも小作人の一人二人を相･･･国木田独歩「牛肉と馬鈴薯」
･･･けと教えられたのに、内内二本の指を掛けて、力一ぱいに引いて見た。･･･太宰治「女の決闘」
･･･で実は今日はお前と、内内相談に来たのだがね、どうだ頭ははっきりか･･･宮沢賢治「フランドン農学校の豚」

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