ふし‐まわし〔‐まはし〕【節回し】 の意味

  1. 歌謡や語り物・謡い物などの調子や抑揚の変化。
  • 名詞
  • ふし‐まわし〔‐まはし〕【節回し】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・という、長くゆるやかに引き延ばしたアダジオの節回しを聞いていると、眠いようなうら悲しいようなやるせのないような、しかしまた日本の初夏の自然に特有なあらゆる美しさの夢の世界を眼前に浮かばせるような気のするものであった。

      寺田寅彦「物売りの声」

    • ・・・して始めて一つの旋律一つの節回しができ、そうすることによってそこにほとんど無際限な変化の自由が生ずるのである。

      寺田寅彦「連句雑俎」