• で始まる
  • で一致する
  • で終わる
  • を説明文に含む
  • を見出しに含む

ぶ‐すい【無粋/不粋】 の意味

  1. [名・形動]世態・人情、特に男女の間の微妙な情のやりとりに通じていないこと。また、そのさま。遊びのわからないさま、面白味のないさまなどにもいう。やぼ。「―なことを言う」「―な客」⇔
  1. [派生]ぶすいさ[名]
  • 名詞
  • ぶ‐すい【無粋/不粋】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ が、諸藩の勤番の田舎侍やお江戸見物の杢十田五作の買妓にはこの江戸情調が欠けていたので、芝居や人情本ではこういう田五作や田舎侍は無粋な執深の嫌われ者となっている。

      内田魯庵「淡島椿岳」

    • 不粋な客から、芸者になったのはよくよくの訳があってのことやろ、全体お前の父親は……と訊かれると、父親は博奕打ちでとか、欺されて田畑をとられたためだとか、哀れっぽく持ちかけるなど、まさ・・・

      織田作之助「夫婦善哉」

    • ・・・黄村先生は、そのような不粋な私をお茶に招待して、私のぶざまな一挙手一投足をここぞとばかり嘲笑し、かつは叱咤し、かつは教訓する所存なのかも知れない。

      太宰治「不審庵」