ふ‐せい【不正】 の意味

  1. [名・形動]正しくないこと。また、その行為や、そのさま。「不正をはたらく」「不正な取引」
  • 名詞

ふ‐せい【不正】の慣用句

  1. ふせいアクセス【不正アクセス】
    • 他人のID(識別番号)やパスワードを無断で使用するなどして、利用権限のないコンピューターを不正に利用すること。→不正アクセス禁止法
  1. ふせいアクセスきんしほう【不正アクセス禁止法】
    • 《「不正アクセス行為の禁止等に関する法律」の通称》インターネットなどにおいて、他人のIDやパスワードを無断で使用し、利用権限のないコンピューターを不正に利用したり、データやプログラムを改竄(かいざん)するなどの不正アクセス行為を禁じる法律。平成12年(2000)2月施行。→ハッキングコンピューターセキュリティー
  1. ふせいアプリ【不正アプリ】
    • スマートホンタブレット型端末のアプリケーションソフトのうち、不正な目的のために作成されたもの。一般の有用なアプリケーションを装って利用者にダウンロードさせ、電話帳の内容や位置情報などの個人情報を抜き取ったり、カメラを勝手に作動させて盗み撮りしたりするものがある。また、コンテンツ配信サービスの有料コンテンツを無料でだまし取るといった違法行為に使われたアプリケーションも見つかっている。
  1. ふせいきょうそうぼうしほう【不正競争防止法】
    • 事業者間の公正な競争と国際約束の的確な実施を確保するために、不正競争の防止ならびに不正競争に関する損害賠償について定めた法律。昭和9年(1934)制定、平成5年(1993)全面改定。広く知られている他人の氏名・商号・商標・標章などの商品表示の使用、そのような表示によって混同を生じさせる商品の譲渡や展示、虚偽の原産地・品質等の表示をする誤認惹起行為、営業秘密侵害行為(窃取・詐欺・強迫その他の不正の手段で営業秘密を取得する行為や、その営業機密を開示する行為)、ドメイン名の不正取得、外国公務員への贈賄などを不正競争として禁じる。これらの行為に対して、差止請求・損害賠償請求・信用回復の措置請求などが行える。
  1. ふせいこうごう【不正咬合】
    • 歯のかみ合わせが正常でない状態。矯正治療を行う。
  1. ふせいコピー【不正コピー】
  1. ふせいしゅっけつ【不正出血】
  1. ふせいしれいでんじてききろく【不正指令電磁的記録】
  1. ふせいしれいでんじてききろくきょうよう【不正指令電磁的記録供用】
  1. ふせいソフトウエア【不正ソフトウエア】
  1. ふせいでんじてききろくカードしょじざい【不正電磁的記録カード所持罪】
  1. ふせいプログラム【不正プログラム】
  1. ふせいらんし【不正乱視】
    • 角膜の表面に凹凸があるため、眼内で光線が焦点を結ばない乱視。角膜の外傷や潰瘍、円錐角膜などの疾患が原因となって起こる。また、水晶体のゆがみが原因で起こる場合もある。→正乱視
  • ふ‐せい【不正】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・それはなにも監督が不正なことをしていたからではなく会計上の知識と経験との不足から来ているのに相違ないのだが、父はそこに後ろ暗いものを見つけでもしたようにびしびしとやり込めた。

      有島武郎「親子」

    • ・・・私は、良心が、不正を許さないために、戦いましたばかりです。

      小川未明「あほう鳥の鳴く日」

    • ・・・ もし、人々がすべてかくのごとく、自から耕し、自から織り、それによって生活すべく信条づけられていたなら、そして、虚栄から、虚飾から、また不正の欲望から生ずる一切のものを排除することができたなら、彼等は、搾取されることもなく、また、搾取す・・・

      小川未明「単純化は唯一の武器だ」