出典:デジタル大辞泉(小学館)

[形][文]ふと・し[ク]
  1. 棒状のものの径が大きい。周囲が大きい。また、肢体などに肉や脂肪がついている。「―・いパイプ」「首が―・い」⇔細い

  1. 線状のものの幅が大きい。「―・い線」⇔細い

  1. 声量が豊かである。また、低く重々しい声である。「―・い声」⇔細い

  1. 大胆である。また、落ち着いている。「神経が―・い」⇔細い

  1. 横着である。ずうずうしい。「食い逃げとは―・い奴だ」「―・い了見」

  1. 物事の規模が大きい。勢いが盛んである。⇔細い

    1. 「苦心して―・くした身代を」〈木下尚江良人の自白

[補説]動詞「ふとしく」の誤用から生じたシク活用の例が近世以降認められる。
  • 「埋もれ木のふとしきを掘り得れば」〈読・莠句冊〉
[派生]ふとさ[名]

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