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ふ‐へい【不平】 の意味

  1. [名・形動]納得できず不満であること。また、そのさま。「しかられて―な顔をする」「―たらたら」
  1. [用法]不平・[用法]不満・[用法]不服――「交渉の結果に不平(不満・不服)をもらす」では三語とも用いられる。◇「不平」は要求が満たされなくて不愉快な思いが態度やことばに出る場合に多く用いる。「『弟ばかりかわいがって』と兄が不平を言う」「政治に対して不平を並べる」◇「不満」は要求の水準に達していないので物足りない、気に入らないと思う意が強い。「与えられた役を不満に思う」「欲求不満」「この成績では不満だ」など「不平」「不服」では置き換えられない。◇「不服」は相手の申し出・条件などに従えない場合に多く用いる。「判決に不服を申し立てる」「一方的な押しつけには不服だ」

ふ‐へい【不平】の慣用句

  1. 不平を鳴らす
    • 不平を言いたてる。「小遣いが少ないと―・す」
  1. 不平を並べる
    • 不平を次々と言う。「あれこれと―・べる」
  • ふ‐へい【不平】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・常子は畳のなくなったことを大いに不平に思っているらしい。

      芥川竜之介「馬の脚」

    • ・・・父ははたして内訌している不平に油をそそぎかけられたように思ったらしい。

      有島武郎「親子」

    • ・・・好きな物を食ってさえいれあ僕には不平はない。

      石川啄木「一利己主義者と友人との対話」