ぶ‐めん【部面】 の意味

  1. 物事をいくつかに分けた一つの部分。「各部面からアプローチする」
  • 名詞
  • ぶ‐めん【部面】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 幻滅の悲哀は、人間生活の何の部面にも見出された事実ではあったが、殊に、各自の家庭に、最も、そのことを見出した。

      小川未明「婦人の過去と将来の予期」

    • ・・・ 社会の内部の複雑な機構に織り込まれて、労働においても、家庭生活においても、その最も複雑な部面におかれている婦人の諸問題を、それだけきりはなして解決しようとしても、それは絶対に不可能であった。

      宮本百合子「合図の旗」

    • ・・・ 一九三七年と云えば、中国への侵略戦争を拡大しながら日本の内部のあらゆる部面に軍事的な専制が強力にしかれはじめた時期であった。

      宮本百合子「あとがき(『宮本百合子選集』第五巻)」