出典:デジタル大辞泉(小学館)

[語素]

  1. 名詞、動詞の連用形に付いて、その物事の状態やようす・ありかたなどの意を表す。語調を強めるとき、「っぷり」の形になることがある。「枝振り」「仕事振り」「話し振り」「男っぷり」「飲みっぷり」

  1. 時間を表す語に付いて、再び同じ状態が現れるまでに、それだけの時間が経過した意を表す。「十年振りに日本の土を踏む」「しばらく振りに映画を見た」

  1. 数量を表す語に付いて、それに相当する分量があることを表す。「二人振りの米」「小振りの茶碗」

  1. 名詞または名詞に準じる語に付いて、曲節・調子の意を表す。「声 (こわ) 振り」「ますらお振り」

  1. 古代歌謡、特に雅楽寮に伝わる歌曲の曲名を表す。「天田 (あまだ) 振り」