ふる・う〔ふるふ〕【震う】 の意味

  1. [動ワ五(ハ四)]《「振るう」と同語源》
  1. 寒さや恐怖でからだが小きざみに動く。ふるえる。
  1. 揺れ動く。震動する。
  1. [動ハ下二]ふるえる」の文語形。
  • ふる・う〔ふるふ〕【震う】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 髪も揺めき蒲団も震うばかりであるから、仔細は知らず、七兵衛はさこそとばかり、「どうした、え、姉やどうした。

      泉鏡花「葛飾砂子」

    • ・・・ 真蒼になって、身体のぶるぶると震う一樹の袖を取った、私の手を、その帷子が、落葉、いや、茸のような触感で衝いた。

      泉鏡花「木の子説法」

    • ・・・おののき震うと同じ状なり。

      泉鏡花「紅玉」