ふる・える〔ふるへる〕【震える】 の意味

  1. [動ア下一][文]ふる・ふ[ハ下二]
  1. 細かく揺れ動く。震動する。「地震で窓ガラスが―・える」
  1. 寒さや激しい感情のために、からだが小刻みに動く。「恐ろしさに膝が―・える」「雨にずぶぬれになって―・える」
  • ふる・える〔ふるへる〕【震える】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ですから妙子は一生懸命に、震える両手を組み合せながら、かねてたくんで置いた通り、アグニの神が乗り移ったように、見せかける時の近づくのを今か今かと待っていました。

      芥川竜之介「アグニの神」

    • ・・・常子は夫を見つめたまま、震える声に山井博士の来診を請うことを勧め出した。

      芥川竜之介「馬の脚」

    • ・・・彼はわなわな震える手に、戸のノッブを探り当てた。

      芥川竜之介「影」