ふん‐まつ【粉末】 の意味

  1. 細かいこな状のもの。こな。「粉末ジュース」
  • 名詞

ふん‐まつ【粉末】の慣用句

  1. ふんまつせんざい【粉末洗剤】
    • 粉末状の洗剤。特に、洗濯用のものについていう。粉石鹸(こなせっけん)
  1. ふんまつやきん【粉末冶金】
    • 金属の粉末を圧縮成形し、焼結して製品を作る加工法。
  • ふん‐まつ【粉末】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・タガネが、岩の肌にめりこんで孔を穿って行くに従って、石の粉末が、空気に吹き出されて、そこら中いっぱいにほこりが立った。

      黒島伝治「土鼠と落盤」

    • ・・・翼の粉末が、折れた脚が、眼玉が、触角が、長い舌が、降るように落ちる。

      太宰治「逆行」

    • ・・・コーヒー糖と称して角砂糖の内にひとつまみの粉末を封入したものが一般に愛用された時代であったが往々それはもう薬臭くかび臭い異様の物質に変質してしまっていた。

      寺田寅彦「コーヒー哲学序説」