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[名]
  1. そのものにごく近い場所、また、それへの方向を示す。近く。ほとり。あたり。

    1. 「大君の—にこそ死なめ」〈続紀・聖武・歌謡

  1. (多く「」と対句になって)海のほとり。うみべ。

    1. 「沖見ればとゐ波立ち—見れば白波さわく」〈・二二〇〉

[接尾]名詞、動詞の連体形の下に付く。普通「え」と発音され、また濁音化して「べ」ともなる。
  1. その辺り、その方向などの意を表す。「片 (かた) —」「行 (ゆ) く—」「海— (うみべ) 」「水— (みずべ) 」

  1. その頃の意を表す。「去 (い) にし—」「春— (はるべ) 」「夕— (ゆうべ) 」

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