あか‐ぎ【赤木】 の意味

  1. 皮をはぎ取ったままの木。→黒木
  1. 材が赤い木。梅・紫檀 (したん) ・蘇芳 (すおう) ・花梨 (かりん) など。
  1. トウダイグサ科の常緑高木。熱帯に多く、高さは20メートル以上になる。葉は3枚の小葉からなる複葉。雌雄異株。冬、緑色の小花をつけ、翌冬、赤褐色の実を結ぶ。赤く堅い材は紫檀の代用にする。かたん。
  • あか‐ぎ【赤木】の例文

    出典:青空文庫

    •  或木曜日の晩、漱石先生の処へ遊びに行っていたら、何かの拍子に赤木桁平が頻に蛇笏を褒めはじめた。

      芥川竜之介「飯田蛇笏」

    • ・・・御部屋の中には皮籠ばかりか、廚子もあれば机もある、――皮籠は都を御立ちの時から、御持ちになっていたのですが、廚子や机はこの島の土人が、不束ながらも御拵え申した、琉球赤木とかの細工だそうです。

      芥川竜之介「俊寛」

    • ・・・――気の早い赤木君が、新聞をほうり出しながら、「行」の所へ独特のアクセントをつけて言う。

      芥川竜之介「葬儀記」