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ヘーゲル【Georg Wilhelm Friedrich Hegel】 とは

  1. [1770~1831]ドイツの哲学者。自然・歴史・精神の全世界を、矛盾を蔵しながら、常に運動・変化する、弁証法的発展の過程としてとらえた。また、欲望の体系としての市民社会概念を明らかにした。ドイツ観念論の完成者で、その弁証法は、マルクスにより弁証法的唯物論として批判的に継承された。著「精神現象学」「大論理学」「歴史哲学」。

ヘーゲル【Georg Wilhelm Friedrich Hegel】の慣用句

  1. ヘーゲルがくは【ヘーゲル学派】
    • 1818年にベルリン大学の教授となったヘーゲルを中心にして形成された学派。ヘーゲル死後、右派・中央派・左派に分裂。右派は老ヘーゲル学派ともよばれ、ヘーゲルの保守的な面を継ぐ。ゲッシェル・ガプラー・ヒンリクスらが属する。中央派はエルトマン・ツェラー・フィッシャーらの有名な哲学史家が属する。左派は青年ヘーゲル学派ともよばれ、ヘーゲルを批判的に継ぐ。シュトラウスバウアー・ルーゲ・フォイエルバッハマルクスらが属する。
  • ヘーゲル【Georg Wilhelm Friedrich Hegel】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ フォイエルバッハはヘーゲルからエンゲルスの橋渡しとして、ヘーゲルの弁証法を唯物弁証法に媒介した意味で科学的社会主義の先駆ともいえる。

      倉田百三「学生と教養」

    • ・・・ロックやヒュームやカントには多少の耳を借しても、ヘーゲルやフィヒテは問題にならないらしい。

      寺田寅彦「アインシュタイン」

    • ・・・ カント以後、主観的自己の立場を否定して、純なる論理的立場に立った人は、ヘーゲルである。

      西田幾多郎「デカルト哲学について」