べったり の意味

  1. [副]
  1. ねばり気のある物がつくさま。「ペンキがべったり(と)手につく」
  1. すっかりたよりきるさま。「母親にべったり(と)まつわりつく」
  1. 密接な関係にあるさま。「体制にべったりの評論家」
  1. 一面に書くさま。「細かい字がべったり(と)書いてある」
  1. 尻を落として座るさま。「べったり(と)座りこむ」
  • べったりの例文

    出典:青空文庫

    • ・・・おまけにそこには、馬蠅が一匹、わたしの足音も聞えないように、べったり食いついて居りましたっけ。

      芥川竜之介「藪の中」

    • ・・・よれよれの着物の襟を胸まではだけているので、蘚苔のようにべったりと溜った垢がまる見えである。

      織田作之助「四月馬鹿」

    • ・・・年中敷きっぱなした蒲団をめくると、青い黴がべったりと畳にへばりついていた。

      織田作之助「道」