出典:gooニュース
ベネズエラ国営石油、仮想通貨での決済拡大 米制裁再開で
米財務省は先週、ベネズエラが選挙改革を実行していないとして、制裁緩和措置として米国との原油取引などを認めていた「一般ライセンス」を更新しないと表明、PDVSAの顧客と供給先に対して5月31日までに一般ライセンスに基づく取引を終了するよう求めた。PDVSAは昨年から、決済通貨を仮想通貨「USDT」(別名テザー)へと徐々に移行させてきた。
米、ベネズエラへの石油制裁を復活 マドゥロ政権の野党候補排除で
米財務省によると、ベネズエラでの石油や天然ガス生産に関し、米企業などに与えていた半年間の期限付き認可が失効する。企業には45日間の猶予が与えられ、操業を段階的に停止させる必要がある。同省は1月末、ベネズエラ国営鉱山会社との取引について、2月中旬までに停止するよう企業に求める制裁を既に科していた。
米、ベネズエラ石油部門の制裁復活 公正な選挙実現を懸念
Matt Spetalnick Daphne Psaledakis Marianna Parraga[ワシントン/ヒューストン 17日 ロイター] - バイデン米政権は、ベネズエラの石油・ガス部門に対する制裁の緩和措置を18日未明の期限後は延長しないと発表した。7月のベネズエラ大統領選に関してマドゥロ政権が合意を守らなかったことが理由。
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