う‐てん【雨天】 の意味

  • 名詞

う‐てん【雨天】の慣用句

  1. 雨天の友
    • 逆境の時に支持してくれる友人。また、厳しい忠言をしてくれる友人。
  1. うてんけっこう【雨天決行】
    • 《「決行」は思い切って実行する意》屋外で催される行事を、雨が降っていても予定どおり執り行うこと。「マラソン大会は雨天決行とする」
  1. うてんじゅんえん【雨天順延】
    • 行事などのある予定の日が雨天であった場合、晴れるまで1日ずつ日取りを延ばすこと。
  • う‐てん【雨天】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・その日は前夜から雪が降りつづけて、窓の外にさし出ている雨天体操場の屋根などは、一面にもう瓦の色が見えなくなってしまったが、それでも教室の中にはストオヴが、赤々と石炭の火を燃え立たせて、窓硝子につもる雪さえ、うす青い反射の光を漂わす暇もなく、・・・

      芥川竜之介「毛利先生」

    • ・・・ どうせ朝まで客は拾えないし、それにその日雨天のため花火は揚らなかったが廓の創立記念日のことであるし、なんぞええことやるやろと登楼を薦めた。

      織田作之助「雨」

    • ・・・――まだ、まだ、言いたいことがあるのですけれども、私の不文が貴下をして誤解させるのを恐れるのと、明日又かせがなければならぬ身の時間の都合で、今はこれをやめて雨天休業の時にでもゆっくり言わせて貰います。

      太宰治「虚構の春」