便宜（べんぎ）とは？意味・読み方・使い方

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べん‐ぎ【便宜】
の解説

１ある目的や必要なものにとって好都合なこと。便利がよいこと。「資金調達の—を得る」

２特別なはからい。そのときに適したやり方。「—をはかる」「—上、代行を置く」

３音信。たより。
1. 「娘方より便りあらず、其方の方へは—ありしや」〈浮・曲三味線・六〉

類語

好都合(こうつごう)

出典：デジタル大辞泉（小学館）

便宜の前後の言葉

便宜の例文(30)

出典：青空文庫

･･･尋ねるのにも、何かと便宜が多そうであった。そこで彼等はまず神田の･･･芥川竜之介「或敵打の話」
･･･と頼まれていたから、便宜を図ってやっただけなんだ。蓄膿症か何かの･･･芥川竜之介「一夕話」
･･･自分の芸術を実生活の便宜に用いようとする人である。その人の実生活･･･有島武郎「広津氏に答う」

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