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へん‐くつ【偏屈/偏窟】 の意味

  1. [名・形動]性質がかたくなで、素直でないこと。ひねくれていること。また、そのさま。「―な人」
  1. [派生]へんくつさ[名]
  • 名詞
  • へん‐くつ【偏屈/偏窟】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・が、官僚気質の極めて偏屈な人で、容易に人を近づけないで門前払いを喰わすを何とも思わないように噂する人があるが、それは鴎外の一面しか知らない説で、極めてオオプンな、誰に対しても城府を撤して奥底もなく打解ける半面をも持っていたのは私の初対面でも・・・

      内田魯庵「鴎外博士の追憶」

    • ・・・ 父親は偏窟の一言居士で家業の宿屋より新聞投書にのぼせ、字の巧い文子はその清書をしながら、父親の文章が縁談の相手を片っ端からこき下す時と同じ調子だと、情なかった。

      織田作之助「実感」

    • ・・・の看板を掛けているのだが、偏屈なのと、稽古が無茶苦茶にはげし過ぎるので、弟子は皆寄りつかなくなって、従って収入りも尠かったのである。

      織田作之助「道なき道」