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べん‐ぱつ【弁髪/×辮髪】 の意味

  1. 北方アジア諸民族の間で行われた男子の髪形。国を建てた満州族の場合、頭の周囲の髪をそり、中央に残した髪を編んで後ろへ長く垂らしたもの。清朝は漢民族にこれを強制した。中華民国になって廃止。
  • べん‐ぱつ【弁髪/×辮髪】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・しかしそのほかにも画面の景色は、――雪の積った城楼の屋根だの、枯柳に繋いだ兎馬だの、辮髪を垂れた支那兵だのは、特に彼女を動かすべき理由も持っていたのだった。

      芥川竜之介「奇怪な再会」

    • ・・・それが右からも左からも、あるいは彼の辮髪を掃ったり、あるいは彼の軍服を叩いたり、あるいはまた彼の頸から流れている、どす黒い血を拭ったりした。

      芥川竜之介「首が落ちた話」

    • ・・・ 二十分の後、村の南端の路ばたには、この二人の支那人が、互に辮髪を結ばれたまま、枯柳の根がたに坐っていた。

      芥川竜之介「将軍」