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  1. 方向方角方位。「西の—」「駅の—へ歩く」「声のする—を見る」「九州の—に行く」

  1. 部門分野漠然と指す語。その方面。また、指し示すものをあいまいにするために使う語。「将来音楽の—へ進みたい」「その—では有名な人だ」「父は防衛省の—に勤めています」「近ごろおうちの—はいかがですか」「薬の効果の—はいかがなものでしょう」

  1. 二つ以上あるもののうちの一つをとりあげてさす語。「黒い—が好きだ」「もっと味を濃くした—がいい」「こちらの—が悪かった」

  1. どちらかといえばこちらだという部類。「性質臆病な—だ」

  1. 物のやり方。しかた。方法。また、処方

    1. 「あの場合ああでも為 (し) なければ—が付かないんだもの」〈漱石

  1. 四角。また、正方形の一辺の長さ・距離を示す語。「—形」「—100里」

    1. 「—三間ばかりの狭き法廷」〈木下尚江良人の自白

[補説]2から派生して、表現をあいまいにするためやぼかすために付ける、意味のない語としても用いる。「お料理のほうをお持ちしました」「お荷物のほう、お預かりします」
1990年代半ばくらいから若者の間にはやりだした。多用する話し方を「ほう弁」という。→とか
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