う‐のみ【××呑み】 の意味

  1. 《ウが魚をまるのみにするところから》
  1. 食物をかまずにのみ込むこと。まるのみ。「飯を鵜呑みにする」
  1. 物事の真意をよく理解せずに受け入れること。「宣伝文句を鵜呑みにする」
  • 名詞
  • う‐のみ【××呑み】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・大きい鮟鱇が、腹の中へ、白張提灯鵜呑みにしたようにもあった。

      泉鏡花「海異記」

    • ・・・何でも鵜呑みにしては消化されない、歯の咀嚼能力は退化し、食ったものは栄養にならない。

      寺田寅彦「科学上における権威の価値と弊害」

    • ・・・そうかと思うと一方で立体派や未来派のような舶来の不合理をそのままに鵜呑みにして有難がって模倣しているような不見識な人の多い中に、このような自分の腹から自然に出た些細な不合理はむしろ一服の清涼剤として珍重すべきもののような感がある。

      寺田寅彦「津田青楓君の画と南画の芸術的価値」