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ほう‐ふつ〔ハウ‐〕【××髴/××彿】 の意味

  1. [名](スル)
  1. ありありと想像すること。よく似ているものを見て、そのものを思い浮かべること。「往時を―させる」
  1. ぼんやりしていること。
  1. [ト・タル][文][形動タリ]
  1. ありありと想像するさま。目の当たりに見る思いをするさま。「郷里を―とする」「故人が―として現れる」
  1. ぼんやりしているさま。
    • 「彼が何物をか有しているのが、―として認められた様である」〈鴎外青年
  1. よく似ているさま。
  • 名詞
  • ほう‐ふつ〔ハウ‐〕【××髴/××彿】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・それが昼間だのに、中へ蝋燭らしい火をともして、彷彿と蒼空へ現れた。

      芥川竜之介「首が落ちた話」

    • ・・・従ってもし読者が当時の状景を彷彿しようと思うなら、記録に残っている、これだけの箇条から、魚の鱗のように眩く日の光を照り返している海面と、船に積んだ無花果や柘榴の実と、そうしてその中に坐りながら、熱心に話し合っている三人の紅毛人とを、読者自身・・・

      芥川竜之介「さまよえる猶太人」

    • ・・・……… 保吉は人のこみ合ったプラットフォオムを歩きながら、光沢の美しいシルク・ハットをありありと目の前に髣髴した。

      芥川竜之介「十円札」