出典:デジタル大辞泉(小学館)

《「ぶつ(仏)」の音変化した「ほと」に、目に見える形の意の「け」の付いた語で、仏の形、仏像が原義かという》

  1. 仏語。悟りを得た者。仏陀 (ぶっだ) 。特に、釈迦 (しゃか) のこと。「仏の慈悲にすがる」

  1. 仏像。また、仏の画像。「仏を刻む」

  1. 死者。また、その霊。「仏になる」「仏が浮かばれない」

  1. 温厚で慈悲心の深い人をたとえていう語。

  1. 仏法。

    1. 「―の御験 (みしるし) はかやうにこそと」〈栄花・初花〉

  1. 仏事を営むこと。

    1. 「明後日 (あさて) 、―にいと善き日なり」〈栄花・本の雫〉