うら【心】 の意味

  1. 《「」と同語源で、表に見えないものの意から》
  1. こころ。思い。内心。→心 (うら) もなし
  1. 形容詞・動詞に付いて、心の中で、心の底からの意を表し、さらにその意が弱まって、何ということなく、何とはわからず、おのずからそのように感じられるの意を表す。「心悲しい」「心寂しい」「心荒 (さ) ぶ」
  • 名詞

うら【心】の慣用句

  1. 心もなし
    • とりたてて思い煩うことがない。屈託がない。
      「―・く我が行く道に青柳の萌(は)りて立てれば物思(も)ひ出(で)つも」〈・三四四三〉
    • 相手に対して、自分の心の中を包み隠したりしない。
      「―・くなつかしきものから、うち解けて」〈・若菜上〉
    • 相手に気を遣ったり、遠慮したりしない。
      「あさましと思ふに―・くたはぶるれば」〈かげろふ・中〉