出典:デジタル大辞泉(小学館)

[形][文]うらがな・し[シク]
  1. なんとなく悲しい。もの悲しい。「―・い晩秋の景色」

  1. 心の中で、いとしく感じられる。

    1. 「むらさきは根もかも終ふる人の児の―・しけを寝を終へなくに」〈・三五〇〇〉

[補説]2の用例中の「うらがなしけ」は、連体形「うらがなしき」の上代東国方言形。
[派生]うらがなしげ[形動]うらがなしさ[名]