[動カ五(四)]《「目 (ま) 叩 (たた) く」の意。古くは「まだたく」とも》
  1. まぶたを瞬間的に開けたり閉じたりする。まばたく。「しきりに目を—・く」

  1. 光がちらちらする。光が明滅する。「沖にいさり火が—・く」「—・く星」

  1. 《灯火が消えそうに明滅するさまから》なんとか生き長らえている。

    1. 冥途 (よみぢ) のほだしに持てわづらひ聞こえてなむ—・き侍る」〈玉鬘

出典:青空文庫

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