1. 松に吹く風。松籟 (しょうらい) 。

  1. 茶の湯で、釜の湯の煮え立つ音。

  1. 和菓子の一。小麦粉に砂糖を加えて溶き、平たく焼いて、表に砂糖液を塗りケシ粒やゴマを散らしたもの。

[補説]作品名別項。→松風
謡曲三番目物観阿弥作、世阿弥改作古今集などに取材。昔、在原行平に恋をした須磨の海女 (あま) の姉妹、松風と村雨の霊が現れ、思い出を語って狂おしく舞う。
箏曲 (そうきょく) 。山田流。初世中能島松声・3世山木大賀が明治初年ごろ作曲。宇和島の伊達家から島原の松平家へ嫁した姫君が、夫に死別後、思い出を箏歌 (ことうた) にしたもの。
源氏物語第18巻の巻名。光源氏31歳。明石の上上洛源氏明石の上を訪問し、紫の上がそれを嫉妬 (しっと) することなどを描く。
俳人・小説家の石塚友二による短編小説。自身の結婚生活を題材とする。昭和17年(1942)、雑誌文学界」2月号に発表、芥川賞候補作となる。第9回池谷信三郎賞を受賞

出典:gooニュース

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