松茸（まつたけ）とは？意味・読み方・使い方

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まつ‐たけ【松^×茸】
の解説

キシメジ科のキノコ。秋、主にアカマツ林に生え、輪状に並んで出る。傘の表面は茶色、裏面は灰白色で、初め半球形から平らに開き、直径約10センチ。独特の芳香があり、食用キノコ中の最上のものとして珍重される。日本・朝鮮半島などに分布。《季秋》「—を貰うてばかりたうべけり／梓月」

出典：デジタル大辞泉（小学館）

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松茸の例文(7)

出典：青空文庫

･･･笠、竹子笠、菅の笠。松茸、椎茸、とび茸、おぼろ編笠、名の知れぬ、･･･泉鏡花「木の子説法」
･･･芝茸、松茸、しめじ、松露など、小笹の蔭、芝の中、雑木の奥、谷間に･･･泉鏡花「清心庵」
･･･具屋の前に立ったり、松茸の香を聞いたり、やがて一軒見附けたのが、･･･泉鏡花「みさごの鮨」

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