まと【的】 の意味

  1. 弓や銃砲などの発射の練習の目標にする道具。円形・方形など各種あるが、普通は中央に黒点を描いてある。標的。「―をねらう」
  1. ㋐物事をするときの目標・対象。めあて。「非難の―になる」「受験校の―を絞る」
  1. ㋑物事の核心。「―をそれた質問」
  1. 紋所の名。1を図案化したもの。

まと【的】の慣用句

  1. 的が立つ
    • (ばち)が当たる。
      「この罰(ばち)たった一つでも、行く先に―・つ」〈浄・天の網島
  1. 的を射る
    • うまく目標に当てる。転じて、うまく要点をつかむ。「―◦射た批評」

    • [補説]文化庁が発表した「国語に関する世論調査」で、本来の言い方とされる「的を射る」と、本来の言い方ではない「的を得る」について、どちらの言い方を使うか尋ねたところ、次のような結果が出た。
       平成15年度調査平成24年度調査
      的を射る
      (本来の言い方とされる)
      38.8パーセント52.4パーセント
      的を得る
      (本来の言い方ではない)
      54.3パーセント40.8パーセント