ミズキ科の落葉高木。山地自生し、枝を横に伸ばす。葉は互生し、広楕円形で裏面はやや白い。5月ごろ、白い小花を散房状に密生してつけ、黒い実を結ぶ。根から水を吸い上げる力が強く、春には多量の水を含む。材は白く、こけしや盆・箸などに用いる。ミズキ科の双子葉植物は主に温帯分布し、サンシュユウリノキなども含まれる。くるまみずき。 花=夏 実=秋》「—咲き枝先にすぐ夕蛙/澄雄」

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