うれしがら‐せ【×嬉しがらせ】 の意味

  1. 相手をうれしがらせるような言葉や態度。「口先だけの嬉しがらせ」
  • 名詞
  • うれしがら‐せ【×嬉しがらせ】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・ 小町 まあ、あんな嬉しがらせばっかり! あなたこそ黄泉には似合わない、美しいかたではありませんか? 使 こんな色の黒い男がですか? 小町 黒い方が立派ですよ。

      芥川竜之介「二人小町」

    • ・・・ さらに気をまわせば、吉弥は僕のことについていい加減のうそを並べ、うすのろだとか二本棒だとか、焼き餅やきだとかいう嬉しがらせを言って、青木の機嫌を取っているのではないかとも思われた。

      岩野泡鳴「耽溺」

    • ・・・ とおげんは笑って、あまりに突然な姪の嬉しがらせを信じなかった。

      島崎藤村「ある女の生涯」