《「な」は「の」の意の格助詞。「水 (み) の門 (と) 」の意》

  1. 海が陸地に入り込んだ地形を利用したり、防波堤を築いたりして、船舶安全停泊できるようにした所。港湾。「船が—を出ていく」

  1. 川・海などの水の出入り口。みと。

    1. 「すみやかにこの—に往き、水をもちて汝 (な) が身を洗ひて」〈・上〉

  1. 行き着いてとどまる所。

    1. 「暮れて行く春の—は知らねども霞におつる宇治柴舟」〈新古今・春下〉

東京都の区名。東京港に臨む。江戸時代は武家屋敷・寺社地。赤坂・芝・麻布 (あざぶ) の旧3区が合併して成立。人口20.5万(2010)。

名古屋市の区名。名古屋港に臨む。

大阪市の区名。大阪港に臨む。

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