云為（うんい）とは？意味・読み方・使い方

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意味
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慣用句
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うん‐い〔‐ヰ〕【^×云為】
の解説

［名］(スル)

１言ったり、したりすること。言葉と行為。言行。
1. 「真似の巧みな事というのは、宛 (あたか) も其人が其処に居て—するが如くで」〈二葉亭・浮雲〉

２ある事柄を取り上げ、それについて、あれこれ言うこと。うんぬん。
1. 「加速度の数値を五けた六けたまでも詳しく—する場合には」〈寅彦・ジャーナリズム雑感〉

出典：デジタル大辞泉（小学館）

云為の例文(4)

出典：青空文庫

･･･校教育を政治の上から云為せんとするそれらの人が、どれだけ人間性の･･･小川未明「人間性の深奥に立って」
･･･き問題は、余のここに云為すべき所にあらず。ただ物理学上の立場より･･･寺田寅彦「自然現象の予報」
･･･た六けたまでも詳しく云為する場合には、実測加速度から規準加速度を･･･寺田寅彦「ジャーナリズム雑感」

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