うん‐こう〔‐カウ〕【運行】 の意味

  1. [名](スル)
  1. 惑星・衛星・彗星 (すいせい) などが、その軌道上を運動すること。「地球の運行」
  1. 電車やバスなどが決まった路線をたどって行くこと。「列車の運行」
  1. 物事が進んでいくこと。
    • 「穂先の―がねっとりと竦 (すく) んで仕舞 (しま) ったのかと思うと」〈漱石・子規の画〉
  • 名詞
  • うん‐こう〔‐カウ〕【運行】の例文

    出典:青空文庫

    • ・・・その理は十二宮は太陽運行に基き、二十八宿は太陰の運行に基きしものなれば、陽の初なる東とその極なる南とを十二宮に、陰の初の西とその極の北とを二十八宿の星座に據らしめしものと見らるればなり。

      白鳥庫吉「『尚書』の高等批評」

    • ・・・事によると、このような人間の動きを人間の力でとめたりそらしたりするのは天体の運行を勝手にしようとするよりもいっそう難儀なことであるかもしれないのである。

      寺田寅彦「災難雑考」

    • ・・・ 太陽が動かないで地球が運行しているという事、地球が球形で対蹠点の住民が逆さにぶら下がっているという事、こういう事がいかに当時の常識に反していたかは想像するに難くない。

      寺田寅彦「相対性原理側面観」