[名](多く「宗徒」と当てて書く)集団の中のおもだった者。
    1. 「—の若き内侍十余人」〈平家・二〉

[副]《主たるものとしての意から》
  1. おもに。主として。

    1. 「家の作りやうは夏を—すべし」〈徒然・五五〉

  1. おもだって。大将として。

    1. 「—あると見ゆる鬼、横座にゐたり」〈宇治拾遺・一〉

出典:青空文庫

goo辞書は無料で使える辞書・辞典の検索サービスです。1999年にポータルサイト初の辞書サービスとして提供を開始しました。出版社による信頼性の高い語学辞典(国語辞書、英和辞書、和英辞書、類語辞書、四字熟語、漢字など)と多種多様な専門用語集を配信しています。すべての辞書をまとめて検索する「横断検索」と特定の辞書を検索する「個別検索」が可能です。国語辞書ではニュース記事や青空文庫での言葉の使用例が確認でき、使い方が分からない時に便利です。

gooIDでログインするとブックマーク機能がご利用いただけます。保存しておきたい言葉を200件まで登録できます。